アムキーが目指す英会話力
アムキーでは、「英語が上手な人でも、いつも完璧な英文を話しているわけではないのですよ。」と生徒さんにお話ししています。
それでもコミュニケーションがとれて、話せない人から見たら、ペラペラ話しているように見えるものです。
実際の会話は、そのようなものです。
帰国子女やプロの通訳者ではない私たちは、それで十分です。
大事なことは、「伝わる英語」を「会話の成り立つ反応速度」で言えること。
会話はコミュニケーションです。
少しくらい文が間違っていても、言いたいことが分かってもらえたら良くて、相手があやふやだと感じたら聞き返してくれます。そのやり取りが会話であり、コミュニケーションが取れた、ということになります。
自分で間違いに気がついたら、言い直すこともできます。
だからアムキーでは、完璧な英文を話す人を目指すのではなく、1.「伝わる英語」を、2.「すぐに言葉にできる人」を目標にトレーニングしています。
1 .「伝わる英語」とは、
英文の骨格(文型:SVOC)が成り立っていることです。
文型が出来ていないと、誤解が生じたり、意味がわからない英文になってしまいます。
2 .「すぐに言葉にできる」英文とは、
すぐに英文を作って、すぐに口から出せる人です。
その秘訣は、シンプルな短い英文を作ることです。「一文に動詞一つ」くらいの感覚です。シンプルなら、作るのも速く、言うのも速くできるからです。
シンプルな短い文は、それ以外にも良いことがたくさんあります。
言いたいことが絞られるので、わかりやすい英文になります。相手にも言いたいことが良く伝わります。
たくさんの内容も、シンプルな文を付け足していくことで、十分伝えられます。
思いついた日本語をそのまま全部英語にしようとする習慣を切り替えることがポイントになりますね。
間違うことも楽しんで会話しましょう
最後に、「間違うことも楽しみましょう。」とお話しています。
間違う体験は実はとても良いことです。間違うほど強く印象に残り、その結果よく覚えることになります。間違って聞き返されたら、言い直せば良いだけです。
間違いも気楽にとらえ、英語が上達する絶好のチャンスを得たと思って楽しんでいくのがアムキー流です。